札幌市の理容室が探せる!見つかる!

E-toko SAPPORO【イートコさっぽろ】

produced by SRK(札幌理容協同組合)


TOP > こちら理容室BLOG > IKUMIのあの人に会いに行く!Vol.3 (後編)

こちら理容室BLOG

2012.03.22

IKUMIのあの人に会いに行く!Vol.3 (後編)

"DADDIKU Fashion"代表 畑 育実さんのコラム第3弾です。
女性目線で素敵なファッション、髪型、生き方・・・そんな人に会いに行く企画です。

取材場所を移り、次に、Great  Ape(類人猿館) を見学しました。
まずは、釧路からきたオランウータンの弟路郎がお出迎えしてくれました。
とても大きく、貫禄がありました。隣の部屋には奥さんのレンボーと、2010年生まれのハヤトがいました。
ハヤトは、元気一杯でとっても愛らしい雰囲気でした。
IMG_5613.JPG
IMG_5607.JPG 
IMG_5611.JPG
そして、新しくなったと言う、は虫類・両生類館を見せて頂きました。
IMG_5616.JPG

まずは、「サイイグアナ」。頭と尻尾が固くて、体は柔らかい、絶滅に近い動物だそうです。


IMG_5621.JPG

IMG_5621_1.jpg
そして、祐川氏も施設作りのメンバーに加わり、水槽のデザイン、設計から運搬までを手掛けた「ガビルアルモドキ」が登場!!水中の様子も見られる様にした所がポイントで、引き込まれる雰囲気で細かい所までしっかり作られていました。水面には、目と鼻を出しジーッとしているワニの姿。ハ虫類、両生類は、無駄の動きをせず、熱を溜めている様です。

その後、蛇の脱け殻が見られたり、上からみると落ち葉のように見える「ミツヅノコノハガエル」などが見られました。
IMG_5642.JPG
水槽の中の光や水、湿度、草木、花などを生息地に近づけて、その中で生活する事により、繁殖も目指しており、四季も感じられるよう、温度にも気を配っているようです。

「ミツユビアンフューマ」は、佑川氏のお気に入りで、一見鰻のようですが、手があり指も三本あるイモリの仲間です。
IMG_5645.JPG
色がキレイで、顔も可愛く、パーツで見るととても面白いですとオススメして頂きました。また、名前の最初のミツユビ=三指だそうです!!
IMG_5643.JPGIMG_5623.JPG

一つ一つ説明をして頂く事で、発見がたくさんあり、興味がわき、楽しみが倍になりました!
動物園では、飼育員の方が、解説して頂いたり、カバの歯磨きを間近でみられたりなど、「ドキドキ体験」と言う物があります。動物園の魅力を、深く知りいつもとは違う世界を楽しめると思いますので、絶対にオススメです!


最後に祐川氏が担当のチンパンジー館へ

祐川氏が、レディを呼ぶと、すぐに近くによってくる姿が印象的でした。
祐川氏の顔の一部が出ていたら、絶対にわかると言うことで、サンタクロースの衣装を身につけていても、バレてしまい、髭などを引っ張られたりして大変だったと言うエピソードも教えて頂きました。
3歳になるオスのチンパンジーのアッキーは、自分をアピールするのが大好きなようで、元気な姿をみせてくれました。

チンパンジーは、力が強い者は、地面に近い場所に寝て、子供などは高い所で寝て猛獣などから身を守るようです。
IMG_5667.JPG

★沖縄出身なのに白肌な獣医さんとの遭遇
IMG_5600.JPG
★円山動物園キャラクターの"マルヤマン"ラッキーな方は、会えます
IMG_5598.JPG
〈中野〉
見学はここで終わりでしたが、本当にあっという間のお時間で、こんなに楽しい冬の動物園を多くの方にも経験して頂きたいと思いました。
祐川氏のお話も感動がいっぱいで、大変だけれども、とても魅力的なお仕事で、奥深い事が伝わりました。
祐川氏がおっしゃっていました、「身近な動物園」になり、子供から大人まで幅広く楽しめる場所であってほしいと思います。


〈IKUMI★〉
実は祐川さん、プライベートな話ですが私の大親友の弟さん。
若かりし頃から知っているのですが、満面の笑顔でカメレオンを愛おしそうに抱いて見せてくれたのを今でも思い出します、私はぎゃ~!でしたけど。
その頃から彼は動物大好き人と知ったのですが、まさかメディアに出てくる人気者(主役はレディですが)になるとは思わず、何とも不思議な感じです。

私から見れば 個性的な活動派 と言う感想になるのですが驚くのは 自転車も大好き が高じて厚別~職場の円山までスパイク付きの自転車で通勤している事!
高校生の時は札幌⇒稚内⇒釧路まで自転車で回ったと言う兵・・、あの当時、どれだけ皆が心配したことか祐川さんは知る由もない。

そんな祐川さんを今回色んな思いを持って取材させて頂きました、チンパンジーの飼育担当になって10年、レディと向かいあって4年半。この年月の中、仕事ではどんな思いでこの飼育員として仕事してきたのか、とても気になるところではありました。
知られていない苦労が山ほどあって、でもレディを無事にチンパンジーの群れに戻さなければならない責任や状況もある、その重責は荷なった人しか分からない。

その祐川さんは自分の子供たちにもいつも"本気で関わり、遊ぶ"と言う事を当たり前にやって見せ、いつも感心します。だから私の甥っ子や姪っ子も本気で遊んでくれる猛兄ちゃんが大好きになる、この事は真剣に純粋に動物に向かい合う姿と一緒。

レディの事を「逃げるのも下手、お人好しなんですよ」と言う祐川さんはまるで自分の子供の様に親として見守っている様。
「動物達と向かい合っていくのに大事な事は?」の質問には「構えないこと、話掛けながらいつも受け身でいる事が大事だと感じる」と話す。
今度、担当してみたいのは"有蹄目(キリンや馬など)"と話してくれましたが、「飼育員は担当する動物に似てくるんですよね」と語る祐川さんを見て、私が「今のままチンパンジー担当が似合っているかもね」 などと答えたのは、寂しくも事故により、親離れせざる負えなかったレディの気持ちと祐川さんの複雑な心を感じたからかも知れない。

久しぶりにしかも冬の円山動物園は初めての体験でしたが、どの館内も清潔で見やすく、時間によって飼育員さんのガイドが付く「どきどき体験」は絶対にお勧めです!
今回は時間の関係で半分しか見る事が出来ませんでしたので、次回必ず又訪れたいと思っています。


★最後に祐川さんの可愛い天真爛漫の長男といつも元気な二女と一緒に記念撮影♪

IMG_5671.JPG



【取材先】
〒064-0959
札幌市中央区宮ケ丘3番地1(地下鉄3番出口徒歩20分)
札幌市円山動物園
TEL(011)621-1426
URL http://www.city.sapporo.jp/zoo/


【取材者】
〒060-0062
札幌市中央区南2条西2-2-2F
DADDIKU fashion Inc.
TEL(011)271-0278
URL http://www.daddiku-fashion.com 






















[↑] ページの先頭へ


E-toko SAPPORO【イートコさっぽろ】produced by SRK(札幌理容協同組合)

COPYRIGHT (C) 札幌理容協同組合 ALL RIGHTSRESERVED.